サンフランシスコ・マラソンの前日、EXPO帰りに、
フェリービルディング方向に散歩してきました。
ちょうど、サンフランシスコ・ジャイアンツの試合が終わったところのようで、本拠地のAT&Tパークから、応援の人たちが、サンフランシスコ・ベイ沿いを、沢山歩いていました。
応援帰りの人たち目当てのサンフランシスコ・ジャイアンツ・グッズ売りの即席売店も。
この車は、熱烈なサンフランシスコ・ジャイアンツ・ファンの車でしょうか。
後ろにベイ・ブリッジが見えます。
サンフランシスコは、はるか昔は峡谷であったため、化石も発掘されます。
ピア14近くにある"Raygun Gothic Rocketship"。
高さは40フィートあり、1930年から40年にかけての空想科学で思い描かれたロケットのデザインを踏襲しています。コンセプトとして、ロケットのほとんどの材料は、再利用された材料です。
1898年オープンの
フェリービルディングは、ゴールドラッシュから1930年頃まで、半島からサンフランシスコの町に移動するための唯一の交通手段でした。
しかし、1936年にベイ・ブリッジ、1937年にゴールデン・ゲート・ブリッジができると、利用者は激減していきます。
その後、1989年のロマ・ブリータ地震によるフリーウェイの崩壊で、
フェリービルディングは再び注目され、再建が始まりました。
ビルディングの上にそびえ立つ245フィートの美しい時計塔は、12世紀のスペインのセルビア大聖堂を真似て造られたとか。
四方に面した4つ大きな時計の直径は、22フィートあるそうです。
リニューアルされた建物内は、多くのお店が集まるモールになっており、ショッピングを楽しむ人たちで賑わっています。
路面電車Fラインから見た
フェリービルディング。
